今回は盆栽の種類と形をテーマに盆栽の事を語っていこうと思います。
盆栽を初めて購入する方なんかは、盆栽の人気な形などをここで学んでおけば、実際に購入する時に失敗しなくて済むかもしれません。是非最後までお楽しみくださいな。
盆栽の種類について

盆栽とは、お盆の上に植物を生けて楽しむものなので、小さなお盆の中に植栽されたものは全て盆栽と呼べます。
しかし一般的には、盆栽は「松柏盆栽」と「雑木盆栽」の2つに分かれます。
松柏盆栽は、マツやヒノキ科を指し、一年中緑の葉っぱを楽しめる常緑樹が基本。盆栽の代表格がこの松柏盆栽と言われる種類で、高額商品が入ってくるのもこのジャンルになります。
雑木盆栽は、モミジ、カエデ、サクラなどの季節を彩る広葉樹が基本。秋頃には落葉するものが多く1年中楽しめるというものではありませんが、季節を感じさせてくれる盆栽です。
こんな感じで盆栽は大きく分けると2種類で、その2種類の中に多くの種類が含まれます。なので盆栽を購入する際は「松柏」なのか「雑木」なのかを事前に決めておくといいですよ
盆栽の代表的な形について

盆栽の形というのは、人それぞれの好みであり「こうじゃないといけない」という決まりはルールはありません。
盆栽を購入する時は基本的に好きな形を選べばいいと思います。
しかし松柏盆栽の中には形の名称がついてるものがあり、高い値がつく形というものも存在します。
そんな盆栽の形について、覚えて置いてほしい代表的な形を今回は紹介していきますので、ここで盆栽の形を覚えて購入する際の参考にしてみて下さい。
模様木や文人木について

模様木
こちらは盆栽の中でも「THE・盆栽」といった代表的な形になります。
幹が左右にグネグネと曲がりながら上に立ち上がっていく力強さを感じさせる樹形で、盆栽の好きの方にも超人気な形。幹の最下部である「根張り」という部分が太ければ太いほど、その価値は高価なものになるんですよ

文人木
こちらは細い幹が長く上に伸びている樹形が代表的。葉も少なめで見た目は哀愁を感じさせる樹形になります。
中国の水墨画などに書かれている松の木を模したデザインとも言われていて、長年厳しい自然環境の中で雨風、雷などにさらされながらも生き抜いてきた大木をイメージしているとも言われていて、盆栽を長年愛好している方々には人気が高い樹形です。
吹き流しや懸崖について

吹き流し
こちらは松の木が長年強風にさらされながらも力強く生き抜いてきた様子を模した樹形です。
幹が一方方向に曲がるほどの強風に耐え、それでも凛々しく成長を続ける松の木。そんなイメージですかね。この吹き流しという樹形のマツも盆栽好きの間では非常に人気の高い樹形になります。

懸崖
こちらは断崖絶壁の岩肌に生えた松の木をイメージした樹形の一つ。
厳しい環境の中で絶壁に沿って下に垂れ下がりながらも成長を続けている松の木を再現した樹形で、盆栽好きの間でも人気が高い。完成度の高い作品では涙を流す人もいるくらい魅了される作品です。
双幹や石付について

双幹(そうかん)
こちらは1つの根本から2本の幹が立ち上がっている樹形を指した形です。
松の木は基本的には1本立ちで生きているものが多いんですが、2本立ちで仲良く成長している松の木も存在していて、そんな双幹の樹形を模した作品。完成度の高い綺麗な形であれば展示会で注目を集める樹形なんです

石付き(いしつき)
こちらは名前の通り、松の木が石を抱くように根を張り巡らせ成長したものをイメージした樹形です。松の木は生命力が強く厳しい環境化の中でも成長する植物。そんな生命力の強さを表現したのがこの石付きです。
マツの木の樹形も去ることながら、石の形や、どんな風に根を張り巡らせているのかなど、石付き盆栽は評価ポイントの多い樹形なんですよ。

